●瀬戸内海の豊かな自然に囲まれた“上蒲刈島”が藻塩づくりのふるさとで、古くからの製塩法「藻塩焼き」がありました。藻塩とは、かつて玉藻と呼ばれていたホンダワラなどの海藻を使用してつくった塩のことで、辛さに尖ったところがなく、口あたりはたいへんまろやかです。先代の知恵、味を現代に伝承したいとの思いから、製塩工場「海人の館」を落成し、海からの恵を丹精尽くして塩につくり上げた祖先に感謝と憧憬の念を込め、海人の二文字を冠して「海人の藻塩」と名付けられました。
●海人の館で作る藻塩は、きれいな海水と海藻のホンダワラを煮詰め、遠心分離機にかけ、程よく“にがり”を残し、ゆっくり、じっくりサラサラになるまで焼き窯で仕上げます。最後にふるいにかけ、丁寧に品質のチェックをし、一つずつ心を込めて梱包し、皆様のところへとお届けします。
♦海人の藻塩とは?藻塩の楽しみ方?/藻塩のQ&A♦
Q:どうして海人の藻塩(あまびとのもしお)という名前なのですか?
A:古代、海で魚や貝を取り「藻を焼いて製塩すること」を正業とした者をアマビトやアマと呼んでいたことから、祖先に感謝と憧憬の念を込めて「海人の藻塩」と名付けました。
Q:他の塩となにが違うのですか?
A:ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれる塩です。
Q:どうして茶色いのですか?
A:原料の海藻(ホンダワラ)由来の色素です。
Q:どんな料理に使うの?
A:お弁当、サラダ、焼き魚やお肉などの普段の料理にお使いいただけます。また製パンや製麺などにもお使いいただけます。おすすめは、海人の藻塩の味わいを直接感じられるつけ塩です。
Q:どのように保存しますか?
A:湿気やすいので高温多湿の場所を避け、におい移りを防ぐためにおいの強いものから離して保存して下さい。
【名称】海人の藻塩(あまびとのもしお)
【原材料名】海水(瀬戸内海)、海藻
【行程】逆浸透膜、立釜、浸漬、焼成
【内容量】500mg
【賞味期限】枠外下部に記載
【保存方法】高温多湿を避け、においの強いものから離して保存して下さい。
【使用上の注意】
・茶色の濃い塩の結晶がありますが海藻由来の色素によるものです。
・原料の海藻(ホンダワラ)は国産を使用しています。
販売元:蒲刈物産株式会社